カテゴリ:靴工具



2018/03/01
左から、つき面取り、面ヤスリ、打ち込みきり、です。 つき面取りは、コバのバリを取る時に使います。先に刃がついていて、付きながら使うのでこのような名前なんだと思います。 面ヤスリは踵の上部(アッパーとの境目)を平にする時に使います。片側だけにヤスリ面があり、反対側はアッパーに傷がつかないような作りになっています。...

2018/02/09
私が持っているコバコテの一部になります。 コバ面の幅によって使い分けます。 これ以外にツメの部分がダブルリップになっているものもありますし、写真のコバコテは1本に2つのサイズがついていますが、1本で1サイズのものもあります。

2018/02/08
私が持っているコテの一部になります。 左から順番に名前を以下に示します。これらも革を擦るため、面はピカピカに磨いて使います。これ以外にコバコテがコバの幅に合わせて沢山あるのですが、ただ今メンテナンス中なので、別の機会に載せます。  イチョウコテ(日本製)  イチョウコテ(英国製)  ズボラコテ(日本製)  五厘コテ(日本製)...

2018/02/02
目付車と言われる工具になります。 これは出し縫いをする時に、ウエルトの上面に縫い目となる線をこの目付車を使って印をつけるのに使います。 この目付車は買った状態のまま、私は使っています。 1インチに何個車のギザギザがあるかで番号が付けられています。...

2018/01/29
靴作りで使う針の工具になります。 左から、すくい針、踏まず針(南京針)、出し針、ガリです。 すくい針はすくい縫いの時に使います。 出し針と踏まず針(南京針)は出し縫いの時に使います。 また、踏まず針はスキンステッチをする時にも使います。 ガリは、すくい針などが折れた物を加工して作っていて、本底の溝起こしの溝を加工する時に使います。...

2018/01/24
写真は、ワニ(ピンサー)と呼ばれている工具になります。 このワニはアッパーの吊り込み作業の時に使います。 もう日本製のものは入手困難となっています。

2018/01/22
金槌ですが、靴工具での呼び名はポンポンと言います。 左側のポンポンはアッパー作成時に使い、右側のポンポンは底付けの時に使います。

2018/01/12
靴作りで使用している工具を紹介していきたいと思います。 最初に紹介するのは、革包丁になります。 革包丁は片刃で、鋼(裏側)と軟鉄(表側)の合わせ(つけ鋼)の構造となっています。また、鋼材の種類には、白紙(白鋼)・青紙(青鋼)などの種類が有り、白紙よりも青紙の方が耐摩耗性が良くなっています。...

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